しかもMicrosoft社のAccess(アクセス)がインストールされていないパソコンでも可能なんです。
意外ですか?
技術的には、IE(インターネットエクスプローラー)の「ActiveXObject」という機能と、
Windowsのコントロールパネルにある管理ツールの「ODBCデータソース」を使うことで可能です。
またプログラミング言語には、Webブラウザ上で動作するJavaScriptを使います。
なんだか難しそうですが、実はやってみると簡単!
具体的な方法、使い方、サンプルプログラムは、
JavaScript初心者入門講座で公開し、詳しく解説しています。
Accessはとても優れたデータベースソフトです。
Accessのクエリ、フォーム、レポート、VBAを使うと、ほとんどの業務システムは出来てしまいます。
使いやすさや普及率、情報量という意味では、
現時点で最も優れたデータベースソフトと言えるでしょう。
ただ、Accessは有料のソフトウェアなので、インストールされていないパソコンでは使えませんよね。当たり前ですがw
そんな時に便利なのが、Webブラウザ上からAccessのファイルを操作する方法なのです。
もちろん、SQL文も使えますから、とても便利ですよ。
データベースAccessに対して、SQL文でデータの追加、修正、削除などの処理が行えます。
データをWebブラウザに表示することもOK。
思いついたキッカケは、
「インターネット上のデータを簡単に収集できると便利なのになー」
「できればデータをデータベースに蓄積したいな。」
と考えたことです。
「もしかして・・・」と思い、
早速、インターネットで情報を検索してみました。
意外と簡単に実現できそうなので、試しにプログラムを書いてみました。
すると思ったより便利なので、入門講座としてまとめたのが、上記でも紹介したJavaScript初心者入門講座なのです。
最初はAccessがインストールされているパソコンで作ったのですが、
「Accessがインストールされていないパソコンでも動くのでは?」
と思い付き、試してみました。
すると予想通り、可能だったというわけです。
この方法を使えば、Accessがインストールされていないパソコンでも、SQL文が学べますよ。