そこで郵便局のホームページにあるダウンロードサービスを活用します。
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/oogaki.html
データは「都道府県別」か「全国一括」でダウンロードできます。ダウンロードデータは、CSV(可変長データ)形式のファイルをlzh形式で圧縮してありますので解凍して使います。
しかし全国一括のデータは12万件以上もあるため、Excelなど一般的な表計算ソフト等では全データを見ることができません。途中で切れてしまいます。またAccessのようなリレーショナルデータベースで使うには、データを複数のテーブルに分割する必要があります。
そこで少し加工する作業が必要になります。作業はクエリを使ってテーブルを作るのですが、初心者には少し難しいため私のほうで加工してダウンロードできるようにしました。
第二段階で使うデータベース
https://access-sql.up.seesaa.net/web/SampleDB2.zip
参考までに簡単な作業手順を書いておきます。
1.「全国一括」をダウンロード。
2.ken_all.lzhを解凍する。
3.KEN_ALL.CSVをAccessに取り込む。
4.不要なフィールドを削除。
5.クエリを使って3つのテーブルに分割。
「T01Prefecture」、「T02City」、「T03Town」
学習に使う分には問題ありませんが、せっかく作ったデータも市町村合併などで変化します。実際の業務で使う時は定期的に差分データを追加更新しなければなりません。