市町村の追加・更新・削除

今回はSQL文でテーブル「T02City」への追加・更新・削除を行ってみましょう。第一段階よりフィールド数は増えていますが基本はまったく同じです。

【1】Accessのファイル「SampleDB2.mdb」を起動し、「SQL練習」のSQLビュー画面を開いてください。

access-sql85.gif


【2】以下の各SQL文を入力し、追加・更新・削除をそれぞれ試してください。実行ボタン「!」をクリック後、テーブル「T02City」を開き結果を確認してください。

・INSERT文はレコードの追加です。フィールドと値の順番は一致させます。
INSERT INTO T02City(CITY_CD,PREF_CD,CITY_NAME) VALUES(99999,47,'テスト');

access-sql94.gif

PREF_CDを47にしているので、沖縄県の市町村として追加されています。


・UPDATE文はレコードの更新です。更新するフィールドと値をペアで書きます。WHEREをお忘れなく。

UPDATE T02City SET PREF_CD=1, CITY_NAME ='テスト2' WHERE CITY_CD = 99999;

access-sql95.gif

PREF_CDを1に更新したので、北海道の市町村になりました。また市町村名も変わっています。


・DELETE文はレコードの削除です。削除するデータの条件をWHEREで指定することを忘れずに。
DELETE FROM T02City WHERE CITY_CD = 99999;

access-sql96.gif

テスト用のレコードが削除されました。

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