【1】Accessのファイル「SampleDB4.mdb」を起動し、オブジェクトで「フォーム」を選択後、「F01Slip」をダブルクリックして開きます。
【2】伝票入力画面が開きました。1件目のレコードが表示されています。
あらかじめ少しデータを入力していますので、レコードを見てみましょう。
【3】移動ボタンをクリックし、次のレコードへ移動します。
【4】2件目のレコードが表示されました。
【5】移動ボタンの説明
いくつかレコードを移動してみてください。
*SLIP_CDの昇順(小さい番号から大きい番号へ)に移動しない場合は、サンプルをダウンロードし直してください。少し修正がありました。
https://access-sql.up.seesaa.net/web/SampleDB4.zip
【6】次はデータを入力してみましょう。移動ボタンの「*」をクリックします。
【7】新規レコードが表示されました。
データを入力してみましょう。入力が必要なところは白いテキストボックスだけです。SLIP_CDはオートナンバー型なので自動で入力されます。
【8】SLIP_DATEは販売日です。「2007/04/26」のような形式で日付を半角入力します。
【9】CST_CDにカーソルを移動した時点で、SLIP_CDが確定します。
【10】CST_CDは顧客番号です。顧客を10人しか登録していないので、半角数字で1~10の範囲で入力してください。
【11】明細のGOODS_CDにカーソルを移動した時点で、CST_CDが確定し顧客情報が表示されます。
*この段階ではまだ明細はできていません。重要なのは必ず伝票が先で、明細は後から作られるということです。明細が無い伝票はありえますが(今の状態)、逆に伝票の無い明細はありえません。
【12】GOODS_CDは商品番号です。商品を10個しか登録していないので、半角数字で1~10の範囲で入力してください。
*GOODS_CDを入力した段階でDETAILS_CD、SLIP_CDが自動で入力されます。DETAILS_CDはオートナンバー、SLIP_CDは上の伝票と同じ番号が入ります。
【13】AMOUNTにカーソルを移動した時点で、GOODS_CDが確定し商品名と単価が表示されます。
【14】AMOUNTは数量なので半角数字で入力します。NOTEは備考なので適当に入力します。
【15】明細の2行目に移動すると、1行目が確定されTOTALが自動計算されます。
【15】以下のように明細の2行目を入力してください。
他のフィールドへ移動した段階でレコードが確定し、TOTALが自動計算されます。
【16】入力が終わったら自動入力されたSLIP_CD(伝票番号)を確認しておきます。この例では「23」です。
【17】確認したらフォームを閉じてください。
次回は今入力したデータが、テーブルにどのように保存されたか確認します。