SQL 伝票の更新

今回はSQL文でテーブル「T07Slip」と「T08Details」のレコードを更新してみましょう。伝票と明細は関係が深いので、更新は通常同時に行います。

【1】Accessのファイル「SampleDB4.mdb」を起動し、「SQL練習」のSQLビュー画面を開いてください。

access-sql85.gif


【2】UPDATE文はレコードの更新です。「SQL練習」に以下のSQL文を入力し、実行ボタン「!」をクリックします。

更新するフィールドと値をペアで書きます。WHEREをお忘れなく。

UPDATE T07Slip SET SLIP_DATE = '2007/04/30', CST_CD = 2 WHERE SLIP_CD = 24;


【3】更新したらテーブル「T07Slip」を開き結果を確認してください。

access-sql215.gif

レコードが更新されました。SLIP_DATEとCST_CDが変わっています。


【4】次は明細です。「SQL練習」に以下のSQL文を入力し、実行ボタン「!」をクリックします。

更新するフィールドと値をペアで書きます。WHEREをお忘れなく。またSLIP_CDを変えると伝票との関連がなくなりますので、SLIP_CDは変えません。

UPDATE T08Details
SET GOODS_CD = 2, AMOUNT = 3, [NOTE] = 'いいい'
WHERE DETAILS_CD = 62;


【5】更新したらテーブル「T08Details」を開き結果を確認してください。

access-sql216.gif

GOODS_CD、AMOUNT、NOTEが変わっています。


【6】フォームF01Slipを開いて、最後のレコードへ移動しましょう。

access-sql213.gif


【7】フォームではどのように反映されたか確認します。

access-sql217.gif

使ったSQL文とフォームに表示されているデータの関係をつかんでください。
UPDATE T07Slip SET SLIP_DATE = '2007/04/30', CST_CD = 2 WHERE SLIP_CD = 24;

UPDATE T08Details
SET GOODS_CD = 2, AMOUNT = 3, [NOTE] = 'いいい'
WHERE DETAILS_CD = 62;


【8】「SQL練習」は保存しないで終了してください。


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