【1】Accessがインストールされているパソコンなら、下記のアドレスをクリックし圧縮ファイルをダウンロードするだけです。
https://access-sql.up.seesaa.net/web/SampleDB4.zip
Accessが入っていないパソコンの場合はAccessのインストールから先に行ってください。
【2】ダウンロードが完了したら、「SampleDB4.zip」を解凍し、「SampleDB4.mdb」を適当な場所に保存します。
【3】「SampleDB4.mdb」をダブルクリックして開き、テーブルの構造をみてみましょう。オブジェクトで「テーブル」を選択すると、「T06Goods」、「T07Slip」、「T08Details」が新たに追加され、テーブルが8つ既になっています。
・Prefecture 都道府県
・City 市町村
・Town 地域
・T04Customer 顧客
・T05Sex 性別
・T06Goods 商品
・T07Slip 伝票
・T08Details 明細
【4】「T06Goods」のデザインとデータを確認しましょう。
GOODS_CDは重複しない番号、GOODS_NAMEは商品名、PRICEは単価です。
確認したらビューは閉じておきます。
【5】「T07Slip」のデザインとデータを確認しましょう。
SLIP_CDは重複しない番号でオートナンバー型、SLIP_DATEは販売日、CST_CDは顧客番号です。オートナンバーはデータベースが自動で連番を付けてくれるので、入力の手間が省けます。
同じ顧客が何度も購入することがあるのでCST_CDは重複します。GOODS_CDをテーブルT04Customerと関連付けることで顧客名を表示できます。さらにT04Customerは他のテーブルと関連付けられるので、住所や性別なども表示できます。
確認したらビューは閉じておきます。
【6】「T08Details」のデザインとデータを確認しましょう。
DETAILS_CDは重複しない番号でオートナンバー型、SLIP_CDは伝票番号、GOODS_CDは商品番号、AMOUNTは数量、NOTEは備考です。
一つの伝票に対し明細は複数行ありますので(一度に複数の商品を買うこと)T08Details側のSLIP_CDは重複します。
また同じ商品が売れることもあるので、GOODS_CDは重複します。GOODS_CDをテーブルT06Goodsと関連付けることで商品名や単価が表示できます。
確認したらビューは閉じておきます
【7】オブジェクトで「クエリ」を選択すると、「SQL練習」が既に作られています。これは第一段階、第二段階、第三段階と同じものです。
また新たに「Q01Slip」、「Q02Details」の2つが追加されていますが、これは後ほど紹介するフォームの基になっているクエリです。
【8】オブジェクトで「フォーム」を選択すると、「F01Slip」、「F02Details」が既に作られています。フォームはデータを入力する画面です。
クエリやフォームの作り方については今回説明は省略します。
確認したら「SampleDB4.mdb」を閉じてください。